富山市議会 2019-06-06 令和元年6月定例会 (第6日目) 本文
地方税法附則の改正による権利床部分については、専決はやむを得なかったかもしれませんが、保留床部分については富山市独自の判断で、そして条例の改廃も議会の権能です。最終的な判断は議会ですから、いずれかの時期に議会に諮って、こういう税金の集め方でいいのか、まちづくり政策としてもどうなのか議論をすべきだったのではないでしょうか。 以上の理由から、承認に賛成することはできません。
地方税法附則の改正による権利床部分については、専決はやむを得なかったかもしれませんが、保留床部分については富山市独自の判断で、そして条例の改廃も議会の権能です。最終的な判断は議会ですから、いずれかの時期に議会に諮って、こういう税金の集め方でいいのか、まちづくり政策としてもどうなのか議論をすべきだったのではないでしょうか。 以上の理由から、承認に賛成することはできません。
売り払って事業費に充てるビルの床、保留床部分の多くを占める分譲マンションは、相続や転売でだんだん所有権が把握しにくくなっていき、建てかえも困難になったとき、マンションスラム化現象も危惧されます。そのときに、将来の再開発ビルの再開発には一体幾らの事業費がかかり、自治体の負担はどうなるのでしょうか。